各教科における位置づけ/郵便教育推進委員会(中学校向け)

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新学習指導要領の各教材における「手紙の書き方体験授業」の位置づけ

「手紙」で大切な人に心を届ける「郵便教育」が
全国の多くの学校で実施されています。

 自宅の住所や郵便番号を言えない児童・生徒が増えています。相手にメッセージを直接届ける「手紙」や「はがき」の大切さを児童・生徒に伝えたい。「手紙文化」を大切にしたい。全国で、そう思っている先生方がたくさんいます。しかし、学校には、たくさんの取組依頼が来て、なかなか「手紙」まで手が回らない。
 そんな忙しい先生方に授業用「手紙の書き方テキスト」が大好評です。小学校は低・中・高学年対応になっています。お申し込みの学校には、児童・生徒数分のテキストとともに、「かもめ~る」をはじめ、ポストに投函できる本物のはがきを進呈します。どの学校でも大変喜ばれています。
 昨年度も、日本中のすべての小学校・中学校・高等学校に郵便局からご案内を差し上げました。参加学校数が増加し、小学校は約13,570校、中学校は約4,870校、高等学校は約2,100校というたいへん多くの学校(特別支援学校等含む)で「郵便教育」の授業が実施されています。今年度はさらに増えると思います。
 小学生には、はがきでコミュニケーションの全国発表大会も開かれ、素晴らしいはがきのやり取りが紹介されます。総務大臣賞、文部科学大臣賞、日本郵便社長賞などの表彰がされます。
 大切な人に、はがきを書いて送り、その返事が返ってくるというやり取りから生まれる感動のコミュニケーションを体験することは、スマホ時代の子どもたちにとってとても大切なことです。保護者の方々からも応援の声が多く届いています。
 2020年度からは、小学校において新学習指導要領が全面実施となりました。郵便教育は、「社会に開かれた教育課程」や「主体的・対話的で深い学び」の具現化にも、大いに寄与します。2020年度においても、この取り組みを継続して推進してまいります。
 是非とも多くの学校と先生方のご参加を、と願っています。

郵便教育推進委員会委員長 向山 行雄
(敬愛大学こども教育学科長・教授 全国連合小学校長会顧問)

「郵便教育推進委員会」

全国の学校教育における「手紙の書き方体験授業」の推進を図るために、さまざまな協議・助言を行うことを目的として2010年4月に発足しました。

委 員 長 向山 行雄 敬愛大学こども教育学科長・教授 全国連合小学校長会顧問
副委員長 谷  和樹 玉川大学教職大学院教授
委  員 明石 要一 千葉敬愛短期大学学長
木村 重夫 日本文化大学講師
大場 寿子 東京都大田区立道塚小学校校長
戸村 隆之 東京都目黒区立烏森小学校教諭
橋本 信介 神奈川県茅ヶ崎市立東海岸小学校教諭
鈴木 恭子 神奈川県相模原市立大島小学校教諭
長谷川博之 埼玉県熊谷市立奈良中学校教諭
原田 涼子 東京都世田谷区立太子堂中学校教諭
鈴木 良幸 東京都立八王子東高等学校教諭
西村 哲 日本郵便株式会社 切手・葉書室 担当部長
特別顧問 向山 洋一 日本教育技術学会会長、TOSS 代表
西阪 昇 関西外国語大学学長補佐

2020年4月現在

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