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審査員
の講評
向山 洋一 様コメント
身近にある小さな自然の営みを見つけた感性の豊かさが光ります。冷蔵庫の中で芽を出したグリンピース。それを土に埋め、育て、そのことをおばあちゃんに伝えた一連の行動はすばらしいです。それに応えたおばあちゃんの返信にも孫へのあふれるような愛情を感じます。それが、はがきのやり取りの中に見事に表現されています。字形も文章もしっかりしており、下欄の文章も4行に見事に納まっています。

◇総務大臣賞・Fブロック最優秀賞 徳島県 私立徳島文理小学校 1年 近藤 麻友

審査員
の講評
西阪 昇 様 コメント
ひいばあちゃんに赤ちゃんが生まれたことを伝えるはがきですが、赤ちゃんと自分の日常の姿の記述とカラフルな色使いの絵によって、赤ちゃんへの愛情がほのぼのと感じられるとともに、ひいばあちゃんへのやさしい思いも伝わる内容になっています。また、ひいばあちゃんの返事についての「ことばづかいがきれいだった」という感想に、2年生らしい言葉への関心、感情が感じられるやり取りになっています。

◇文部科学大臣賞・Dブロック最優秀賞 静岡県 伊豆市立修善寺南小学校 2年 足立 愛姫

審査員
の講評
大内 敏光 様 コメント
簡単な言葉のやり取りなのに、こんなにも心が通じ合えるなんて、いったいどうしてでしょう。それは結衣さんが、感謝の気持ちを伝えたい一心で、ちぎり絵を工夫し、はっきりと目立つ文字で言葉をつづったからです。おいしそうなすいかをいっぱい食べて、心から「ありがとう」と言っている結衣さん。その姿を思い浮かべたからこそ、ばあばもちぎり絵の風船に乗って会いに行きたくなったのですね。すばらしい絵手紙のやり取りです。

◇日本郵便社長賞・Bブロック最優秀賞 神奈川県 横浜市立茅ケ崎東小学校 1年 十亀 結衣

審査員
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谷 和樹 様 コメント
一文字一文字を刻むように書かれた文字がとても印象に残りました。悠揮君がお兄ちゃんのことを大好きな気持ちが文字の間から伝わってくるようでした。色紙を使って丁寧に貼られた切り絵も、このはがきの印象を新鮮なものにしていると思います。赤青黄のシンプルな色使いで、こんなにダイナミックに、かき氷が立ち上がってくるようにイメージを作れるのかと感動しました。それに応えたお兄ちゃんの返信も素敵です。悠揮君が喜ぶようにと心をこめて書いたのだと思います。清々しい作品でした。

◇Aブロック最優秀賞 栃木県 宇都宮市立陽光小学校 1年 田中 悠揮

審査員
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苅谷 夏子 様 コメント
このどうどうとした、「つや」やまるみまでわかるカブトムシのはんが。作るあいだのウキウキや、「いくよ」というこえのあかるさが、おじいちゃんたちに、ちゃんとつたわったのですね。それで、おじいちゃんもなおひろくんのすがたを思いうかべながら、このおへんじをたのしんでかいてくれたのでしょう。どちらのはがきも、もらった人がながくたいせつにしまっておきそうですね。でも、こうして二まいならべて見るのがいちばんです。

◇Cブロック最優秀賞 東京都 国立筑波大学附属小学校 1年 谷田部 尚裕

審査員
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向山 行雄 様 コメント
二年生の夏休みになって作品をたくさん作った直哉君。「うごくロボット」の絵が、とてもユーモラスに描かれています。大きくなったら、おばあちゃんに「かたもみき」を作ってあげたいという直哉君の言葉が、読む人の心を温かくさせます。「かたもみき」の設計図も考えているという添え書きの文が、きっとおばあちゃんの心にしみじみと伝わったはずです。返事のひまわりの大きな絵に「ゆう気がわいた」との一節もすばらしいです。

◇Eブロック最優秀賞 広島県 東広島市立東西条小学校 2年 内川 直哉
